【移動編集局】地方創生〜チカラは地から〜 中濃編

中濃 鉄道旅情

白川口駅 町と駅つなぐ“架け橋”

白川口駅 町と駅つなぐ“架け橋”
白川口駅から町中心部をつなぐ「白川橋」。高山線の車窓から橋が眺められる=岐阜県加茂郡白川町河岐

 岐阜県加茂郡白川町を走る国道41号を、飛騨川と挟むようにたたずむJR高山線の白川口駅。駅から町中心部へ南東に目をやると、白銀の鋼製つり橋「白川橋」が飛騨川にまたがる。

 同駅は1926年、岐阜から富山への延長に伴い開業。現在は同町が管理委託を受け、臨時職員が切符販売などを担っている。同橋は駅と共に完成。2006年、土木学会推奨土木遺産となり、現在は歩行者専用。

 臨時職員でJR職員OBの田口英樹さん(74)=同町河岐=は「橋を利用する高校生も減ったが、顔を覚えた子の元気な姿を駅で見かけるとうれしい」と目を細める。夕暮れ時、橋を歩き家路を急ぐ子どもたち。駅とまちをつなぐ、まさに“架け橋”だ。

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