【移動編集局】地方創生〜チカラは地から〜 中濃編

中濃 鉄道旅情

関口駅 生活見守る「コンビニ駅」

関口駅 生活見守る「コンビニ駅」
ホームに停車した列車から降りる乗客。そのままコンビニに入店する人もいる=関市関口町、長良川鉄道関口駅

 コンビニが駅舎か、駅舎がコンビニか。岐阜県関市関口町の長良川鉄道関口駅は、ホームにコンビニが隣接しているという、めったに見られない形態だ。

 実はコンビニ側が同鉄道に賃貸料を払っているのだが、店内には待合室まである。そこでは列車を待つ客が菓子を食べ、自習する高校生の姿も。

 夕方の主役は高校生。授業や部活が終わった生徒が乗り込み、この駅で降りる。美濃加茂市の自宅に帰る関高校の女子生徒(16)は「朝は混雑で無理だけど、車内で英単語の勉強をする」と列車に乗り込んだ。夜はサラリーマンが目立つ。降車してからビールなどを買い込んで帰宅する。

 「コンビニ駅」は乗降客の生活を見守る。

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