【移動編集局】地方創生〜チカラは地から〜 中濃編

中濃 鉄道旅情

北濃駅 国内最古の「転車台」

北濃駅 国内最古の「転車台」
昭和40年代まで使われていた転車台。鉄道ファンらも見学に訪れている=郡上市白鳥町歩岐島、北濃駅

 美濃太田駅から延びる約72キロの沿線の終着点で、郡上市白鳥町歩岐島にある長良川鉄道「北濃駅」。近くには長良川が流れ、のどかな場所。現在は紅葉が最盛期を迎えている。

 同駅には、古い「転車台」があるのが見どころ。転車台とは、蒸気機関車などの車両を橋げたの上に載せて、手押しで180度回転させ、走行線路に戻すための装置。1902(明治35)年のアメリカンブリッジ社製で国内で最も古いといい、34年の旧国鉄越美南線開通時に北濃駅に移設されて、69年まで利用された。

 駅は無人駅だが、駅舎では黄色い看板が目印の食堂「花まんま」が営業。地元の女性らが温かな笑顔と郷土料理で迎えてくれる。

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