【移動編集局】地方創生〜チカラは地から〜 飛騨編

信長の夢、歌で彩る 児童が創作オペラ

信長の夢、歌で彩る 児童が創作オペラ
織田信長をテーマにした創作オペラを披露する児童=岐阜市加納西丸町、加納小学校

 岐阜の地を中心に目指すは豊かな国づくり−。加納小学校(岐阜市加納西丸町)の児童が、戦国武将織田信長の岐阜入城と岐阜命名450年にちなんだ創作オペラ「信長公のおもてなし〜夢のまち岐阜」を同校で上演。信長の夢を歌った歌を児童が気持ちを込めて合唱し、来場者約400人を魅了した。

 創作オペラの上演は毎年行い、54年目。今回は同校の職員が脚本、職員OBが作曲を手掛け、4〜6年生147人が出演した。

 天下統一を目指した信長の人物像を、農民の暮らしを大切にした優しさや、客人に対するおもてなしといった視点から見直した約40分。児童は合唱で、「古い決まりにとらわれず、人が集まる岐阜の町」と楽市楽座について紹介したほか、「永遠に栄える岐阜の町、みんなで歌おうたたえよう」と美しいハーモニーを響かせ、会場から大きな拍手が送られた。

 校内のオーディションで選ばれた信長役の6年生は「信長のいろいろな性格を表現したいと思った。大勢のお客さんの期待に応えられるよう全力を出し切った」と話した。

 創作オペラは6日も同市薮田南のOKBふれあい会館で上演し、大道具作りなどを手伝った下級生167人や市民らに披露する。

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