【移動編集局】地方創生〜チカラは地から〜 信長450

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【織田町と信長町】 地名で偉業を語り継ぐ

【織田町と信長町】 地名で偉業を語り継ぐ
ここは那加信長町。奥に見えるのは那加織田町の織田信長公園=岐阜県各務原市

 岐阜県各務原市の閑静な住宅街を歩くと、電柱の青い看板に目が留まる。記されている地名は「那加信長町」。隣接する町は「那加織田町」。那加信長町と那加織田町の境には「織田信長公園」もある。

 市文化財課によると、織田信長が1567(永禄10)年に美濃を攻略する際、各務原が最前線になった。手力雄神社(同市那加手力町)で戦勝祈願した縁から、社領として同神社に約1300ヘクタールもの土地が寄進されたという。

 稲葉郡那加町(現在の各務原市)に信長町と織田町が誕生したのは、それよりずっと後の1944年。「織田」「信長」が地名として復活した経緯は分からないが、同課の西村勝広課長は「当時の人が信長の恩恵の有り難みを忘れないようにと名付けたのでは」。今なお自身の偉業が地域で語り継がれ、自分の名前にゆかりのある町名があると知ったら、信長は何を思うだろう。

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