【移動編集局】地方創生〜チカラは地から〜 信長450

ノブたび 岐阜ゆかりの人物編

【明智城】 光秀巡る永遠の謎

【明智城】 光秀巡る永遠の謎
本丸跡と伝わる山上部。城としての遺構はほとんど見つかっておらず、実態はベールに包まれている=可児市瀬田、明智城跡

 重臣でありながら、本能寺の変で織田信長公を自害に追い込んだ、明智光秀。美濃の出身といわれているけれど、出自については謎が多い人物なんだって。明智氏の館があったとされる明智城(可児市瀬田)も、ベールに包まれているんだ。

 光秀は、美濃の守護を務めた土岐氏の支流明智氏の生まれという説があるよ。城跡は現在は公園として整備されていて、近年の調査では、残念ながら城の遺構は確認できなかったんだって。でもね、近くの天龍寺には光秀の位牌(いはい)があって毎年供養祭が営まれているよ。地域の人から慕われているんだね。

 「美濃国諸旧記」によると、明智城は1556年、稲葉山城(岐阜城)主の斎藤義龍(よしたつ)の攻撃で落城したらしい。光秀が歴史の表舞台に登場するのは、それから10年以上後。信長公の家臣として丹波攻めをはじめ、多くの活躍をしたんだ。

 それなのに、なぜ信長公に背いたんだろう―。永遠のミステリーに思いを巡らせてしまうなぁ。う〜ん、ぜひにおよばず☆

 【濃姫遺髪塚】 岐阜と信長 縁結ぶ   
 【高山城】 風流人・長近の思い
 【明智城】 光秀巡る永遠の謎
 【菩提山城】 半兵衛の拠点、広大
 【岩村城】 残る女城主の伝説
 【美濃金山城】 森蘭丸の権威示す
 【鷺山城】 道三、隠居後の居城