2007年が幕を開けた。今年も元気な名古屋の勢いは止まらない。県都、岐阜市をはじめとする岐阜県民は、近くの大都会、名古屋のパワーに押され気味でいいの?。東西文化の融合点である岐阜県には、独自の文化や気質、風土をはぐくんできた土壌がある。「表に出ることが少ない」と保守的なイメージが強い岐阜県民だが、原点に立ち返り県民としての誇り、アイデンティティーを今こそ見つめ直そうではありませんか。あなたは古里岐阜のこと、どれだけ「知っとる?」―。
名古屋の勢いは、みそカツ、ひつまぶし、きしめんといった“名古屋めし”をも全国区に押し上げた。お隣のことだが、自分たちの食文化と同一視できない岐阜人も多いはず。では、岐阜の食といえば…
元気な名古屋市。名古屋駅前にはミッドランドスクエアという新たなランドマークがお目見えし、中心市街地である栄地区では、老舗デパートの新装開店が続き、東京一辺倒だった有名ブランドの旗艦店…
岐阜県の未来を担う若者たちは、岐阜のことを一体どう思っているの?―そんな素朴な疑問を抱き、岐阜新聞社は「成人の日」を前にした7日、県内5地域の成人式会場で、新成人計50人にアンケート…
愛知の自動車産業がくしゃみをしたら、岐阜は高熱―。県内に拠点を置くシンクタンクの共立総合研究所は昨年、自動車産業の各県経済への影響についての研究を、このような表現でまとめた。岐阜…
首都圏で国内の有名な観光地を挙げてもらうと、必ずといっていいほど「飛騨高山」の名前が聞かれる。高山市をはじめとする飛騨高山は、岐阜県にとって欠かせない観光ブランド。だが、悲しいことに…
「岐阜の人にとって喫茶店のモーニングは、コーヒーについてくるおまけではなくて1食分という考え方。コーヒーは主役ではなく食後の一杯ということでしょうね」。こう話すのは、県喫茶飲食生活衛…
ハデ婚といわれる東海地方。嫁入り道具を紅白の幕で覆ったトラックで運ぶ荷物送り、嫁入り当日の菓子まき。ハデ婚は名古屋が代名詞のように全国に知られているが、県内でも岐阜や西濃などの美…
「美濃の堤は、お囲い堤より低きこと三尺たるべし。文献が残っているわけではないが、尾張藩を守るお囲い堤よりも高い堤防はつくるなとのお達しが言い伝えられています。事実、お囲い堤ができてか…
「今の岐阜市は名古屋市岐阜区になった方が楽なのかな」。名古屋の影響を受ける岐阜人の気質、習慣などを自虐的に切ったエッセー『岐阜は名古屋の植民地!?』の著者松尾一さん(59)=岐阜…