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高橋 義功さん

南スーダンPKO 施設小隊長として半年任務

「早く平和に」願い活動

高橋 義功さん
「一日も早く平和で安定した国になってほしい」と話す高橋義功さん=名古屋市守山区、陸上自衛隊守山駐屯地

 昨年12月から今年6月中旬まで、南スーダンに国連平和維持活動(PKO)で施設小隊長として派遣され、道路整備などに当たった。「現地の人たちに感謝の声を頂いた。一日も早く平和で安定した国になってほしい」と語る。

 気温50度近くにもなる炎天下で、凸凹だった道路や陸上競技用トラックを整備。「活動を支える日本の隊員や家族のためにもしっかり活動し、最後に胸を張って帰ろう」と隊員に呼び掛け、約半年間を乗り切った。

 「頑張り過ぎてしまう隊員が多い」と、過酷な環境下での若手隊員の心身の健康には気を配ったという。他国のPKO隊員から自国の料理を振る舞われるなど和やかなひとときもあった。「現地の子どもたちは活動に興味津々。最初は遠くから見ていたのがだんだん近くにやって来て、一緒に遊ぶこともあった」と振り返る。

 しかし帰国後、現地の治安情勢は悪化。「自分たちが整備したトラックで練習した選手が、東京五輪に来てくれるとうれしい」と願う。岐阜市出身。岐南工業高校を卒業し陸自入隊。春日井駐屯地に勤務。44歳。

(岐阜新聞 2016年9月21日掲載)