頑張ってます岐阜県人

水野 孝一さん

公益財団法人にっぽんど真ん中祭り 文化財団専務理事

情熱持ち「祭り」支える

水野 孝一さん
「参加者それぞれの“地元”の文化を持ち寄ることができる」と祭りの魅力を語る水野孝一さん=名古屋市中区

 名古屋で開催される踊りの祭典「にっぽんど真ん中祭り」を主催する。今年も8月に栄の久屋大通公園などで開かれ、18回目を迎えた。3日間で国内外から約200万人の来場者を集める祭りを支えている。

 父親が瑞浪市出身で、中学から大学まで同市で暮らす。中京大在学中に札幌市の「YOSAKOIソーラン祭り」を見て刺激を受け、東海地区でも学生たちによる祭りを開こうと動いた。

 「大きな後押しになった」のは、当時瑞浪市長だった高嶋芳男さんとの出会い。面識もないまま電話帳で連絡を取って会い、思いを語ると快く支援してくれ、「瑞浪美濃源氏七夕まつり」での演舞の披露につながった。「思いを伝えたことでまちが動き、若者への期待を感じた。より瑞浪への愛着も深まった」と話す。

 当時の情熱が、ど真ん中祭り開催へと進んだ。祭りの魅力を「参加者それぞれの“地元”の文化を祭りに持ち寄ることができる多様性」と語る。祭り当日の熱狂の一方で、日々の仕事は「非常に地味なことの積み上げ」と笑う。名古屋市在住、39歳。

(岐阜新聞 2016年11月2日掲載)