頑張ってます岐阜県人

下畑 いつこさん

徳川美術館学芸部マネジャー

外国人客への対応に力

下畑 いつこさん
「いつも発見があって楽しんでもらえるはず」と徳川美術館の魅力を語る下畑いつこさん=名古屋市東区徳川町、同館

 尾張徳川家などゆかりの貴重な品々を収蔵する徳川美術館。外国人観光客へのサービス向上にも取り組むが、「岐阜や近隣からもふらっと来てもらえれば、いつも発見があって楽しんでもらえるはず」と魅力を語る。

 高山市出身で斐太高校を卒業後、金城学院大に進学。同大卒業後も研究室に職員として勤め、10年前に同美術館で働き始めた。「歴史はどちらかというと苦手な科目だった」と言うが、日本の伝統文化が身近にあった高山市で育ち美術鑑賞が好きだったこともあり、「熱心に専門分野を究めようとする学芸員や、長年お世話になっているボランティアさんとの仕事は楽しい」と話す。

 2年ほど前からは外国人観光客へのサービス向上に力を入れる。館内の英文による解説や作品を紹介する冊子の編集にも携わる。「外国の方にももっと来ていただきたい。快適に過ごしてもらえるように工夫したい」と意気込む。

 帰省すると畑仕事に汗を流すことも。リタイア後は実家で「スローライフを楽しみたい」と話す。名古屋市在住、52歳。

(岐阜新聞 2016年12月14日掲載)