頑張ってます岐阜県人

竹山 修己さん

JR東海名古屋工場品質科助役

安全で快適な車両提供

竹山 修己さん
「リニアのメンテナンスにも関わりたい」と話す竹山修己さん=名古屋市中川区、JR東海名古屋工場

 在来線全12線区の車両の検査や修繕などを担当。「快適な車両を提供するのが使命。座席でぐっすり寝ているお客さまを見ると、達成感を感じる」と笑顔で語る。

 岐阜工高卒。恩師であるラグビー部監督に薦められた求人がきっかけで、「車両設計に携わりたい」と志を抱き入社した。

 部品を製造するメーカーとの契約業務を通じて、車両の性能向上に取り組んでいる。「1本のねじの緩みが大事故を招くこともある。一つ一つ向き合うことが大切」と話す。

 思い出深いのは10年ほど前、不破郡関ケ原町周辺を襲った大雪。止めてあった車両が動かせない事態になり、急きょ岐阜市の自宅から現場へ急行、同僚と2人でスコップで除雪した。どんな場面でも現場を支えてきた自負がある。

 好きな言葉は「ありがとう」。「たった一言で人を幸せにできる。職場でのコミュニケーションを欠かさず、安全輸送に力を注ぎ続けたい」

 「あと10年でリニア中央新幹線が開業する。在来線で培った経験を生かしてリニアのメンテナンスにも関わりたい」と先を見据える。44歳。

(岐阜新聞 2017年3月16日掲載)