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吉田 章彦さん

和太鼓集団「志多ら」リーダー

生命テーマに舞台演出

吉田 章彦さん
「新しい世代の息吹を舞台に込めたい」と語る「志多ら」の吉田章彦さん=大垣市内

 今年4月にリーダーに就任し、全国18カ所を巡るツアー「息吹」の演出も手掛ける。17日には大垣市でも公演があり、ほぼ完売と盛況だ。「新しい世代の息吹を舞台に込めたい」と意気込みを語る。

 不破郡垂井町出身。池田高校で吹奏楽部に所属しパーカッションを担当していたが、和太鼓の経験はなかった。高校時代、志多らの舞台を見た同級生らが「感動した」と話すのを聞いて興味を持ち、志多らが拠点を置く愛知県東栄町での「体験入座」に参加。「携帯電話の電波もない、山深い世間と離れたところで一つのことに一生懸命になるのが自分に合っていると感じた」と2005年に入団した。

 同町で生活しながら、各地の公演やアマチュアの和太鼓団体の指導も行う多忙な日々を送る。初めて演出を手掛けた舞台「息吹」は、「和太鼓はほとんど自然のものから作られている、生きている楽器。命や生命をテーマにしたステージを繰り広げる」。

 大垣公演に向け「大垣はいつも温かく迎えてくれる場所。メンバーの個性や能力を生かし、皆さんに期待以上のものを見せたい」と力を込める。31歳。

(岐阜新聞 2017年9月14日掲載)