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2016夏の甲子園 頑張れ中京

中京ナインの勇姿、宝物 スタンド健闘たたえる

2016年 8月15日

写真:中京ナインの勇姿、宝物 スタンド健闘たたえる

アルプススタンドでナインに最後まで熱い声援を送り続けた中京高校の生徒ら=兵庫県西宮市、甲子園球場

 「ありがとう」「よく頑張った」―。14日、兵庫県西宮市の甲子園球場で行われた第98回全国高校野球選手権大会2回戦。常総学院高校(茨城)と対戦した中京高校(瑞浪市)のスタンドには、生徒や保護者ら約2500人が詰め掛け、熱い声援を送った。試合は3―8で敗れはしたものの、スタンドからは大きな拍手が湧き起こり、選手の健闘をたたえた。

 初回に2点を先取するとスタンドは「わっしょい、わっしょい」の大合唱。チアリーダー部部長の3年、早川実来さん(17)は「初戦と同じくいい雰囲気。暑さに負けずパワーを送り続けたい」と気合を入れた。

 だが、チームは三回表に同点に追いつかれ五回には勝ち越しを許す。応援団からはため息が漏れたが、すぐに「大丈夫、大丈夫」「これからだ」と懸命に応援。一番打者の渡辺豪選手と中学校からのボーイズリーグで一緒だった野球部員の3年、一色凌雅さん(17)は「これまで練習してきた努力を信じて頑張れば必ず勝利の女神がほほ笑む」と力を込めた。

 中京高は継投後も後続が「常総打線」に打ち込まれ八回まで毎回失点。重苦しい雰囲気になりそうなスタンドを「のどをつぶすまで応援するからな」と、男子生徒が特大メガホンを手に鼓舞。最終回には大声援が巻き起こり、女子生徒は手を合わせ奇跡を祈った。

 しかし、熱い願いは届かず試合は終了。涙を浮かべる生徒の姿もあったが、「笑顔で帰ろう」「ご苦労さん」と健闘をたたえる声が上がった。平秀匡主将の父善秀さん(45)は「チームが一つになってよくやった。甲子園に連れてきてくれてありがとう」と晴れやかな表情で、奮闘をねぎらった。


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