スキップリンク

岐阜新聞Web

岐阜新聞電子版 お申し込みはこちら!!

ぎふ高校野球

目指せ、全国制覇(3) 秋準優勝・中京

2016年 7月 2日

写真:目指せ、全国制覇(3) 秋準優勝・中京

抜群の制球力を武器に好投が期待される小鶴=長良川

 夏の岐阜大会で12、13年は4強、14、15年は8強。古豪復活が期待されながら甲子園の扉をなかなか開くことができない中京。今チームも秋準優勝、春4位と安定した成績を挙げながら、県の頂点へはあと一歩。だが「敗戦から多くのことを学んできた」と橋本哲也監督が語るように、プロ注目の強打者今井順之助を中心とした打撃力に加え、新たな武器を磨き、13年間遠ざかる夏の大舞台を見据える。

 一つ目の武器は機動力。今井を軸にした強打線は、チーム結成当初から定評があった。しかし、昨秋の東海大会準々決勝で選抜出場した東邦(愛知)の好投手・藤嶋健人の前に沈黙。七回コールドの参考記録ながら無安打無得点試合を喫した。この屈辱の敗戦から「打つだけではダメ。打てない相手に当たった時にどう挑むか」を考え、機動力に重点を置くようにした。次の塁を常にうかがう積極果敢な走塁意識がチーム全体に浸透した。

 もうひとつの武器が継投による勝利の方程式の確立。橋本監督が「絶対的なエースはいない」と語るように、複数投手がそれぞれの持ち場で自分の仕事をこなす。今春までエースの2年生左腕の小鶴純貴は、一冬を越え、武器の制球力に磨きをかけた。岩川奎司、若山倖輝の3年生両投手も台頭。「無駄な四球が少なくなった」と橋本監督。練習試合でも1試合2、3点以内に抑える試合が増えている。昨年から課題だった投手力も夏に向け、はっきりと視界が開けてきた。

 加えて春は失策から逆転負けし、一球の怖さを痛感した。「エラーは仕方ないが、気のないプレーは絶対になくそう」とチームテーマである“魂のこもったプレー”を徹底する。「練習量はどこにも負けない」と口をそろえる選手たち、確かな自信を胸に夏に臨む。


高校野球 岐阜関連ニュース

岐阜新聞のお申し込みはこちら

47NEWS 高校野球

高校野球特集

県代表甲子園特集

リンク

サイトに掲載されている記事・写真の無断転載を禁じます。すべての著作権は岐阜新聞に帰属します。