スキップリンク

岐阜新聞Web

岐阜新聞電子版 お申し込みはこちら!!

ぎふ高校野球

目指せ、全国制覇(4) 春準優勝・美濃加茂

2016年 7月 3日

写真:目指せ、全国制覇(4) 春準優勝・美濃加茂

練習中、指示を与える美濃加茂の正捕手・三浦。堅固な守備力を誇るチームの中で存在感が光る=美濃加茂高硬式野球部グラウンド

 今春、県高校野球界に“美濃加茂旋風”が吹き荒れた。県大会準優勝で24年ぶりの春の東海大会出場−。躍進の要因である守備力の高さは、今夏も揺るぎない。要を担う捕手・三浦真輝は「守備に一層磨きをかけ、今度こそ頂点に立ってみせる」と力を込める。

 三浦と内野の中核を担う吉田昂太や山下翔大、そして広い守備範囲を誇る外野の中村翼らが昨夏を経験。高橋陽一監督は「(堅守という)土台は前年にできていた。チームコンセプトを“守備からリズムをつくる”としたのも必然だった」と振り返る。

 冬場にノックなど基本の守備練習を反復し、一層鍛え上げた。なかでも三浦は、天性の強肩に加え、強力なキャプテンシーで内外野の守備を統率。高橋監督は「昨年より視野が広がった。リード面でもこれまではワンパターンに陥りやすかったが、頼もしくなった」と絶対的な信頼を寄せる。

 投手陣でも、主戦内田来に続く2番手の成長も顕著。切れのいい最速135キロの直球が武器の2年生左腕の池戸昇太は、課題の内角への制球力が向上した。肩などの故障で5月中旬までノースロー調整が続いていた軟投派の3年生右腕生川飛向は、ようやくけがが完治、最近の練習試合では結果を残しており、期待される。

 「春も最後は2連敗。悔しさしか残っていない」(三浦)。東海大会終了後には選手のみで話し合い、今夏の目標を「甲子園出場」から「甲子園1勝」に上方修正した。高い目標を据えたことで、高橋監督は「一つ一つのプレーにこだわりを持ち、より堅実な野球ができるようになった」とみる。春の再現、いやそれ以上を狙う美濃加茂は、さらに完成された緻密な野球を引っ提げ、勝負の夏を迎える。


高校野球 岐阜関連ニュース

岐阜新聞のお申し込みはこちら

47NEWS 高校野球

高校野球特集

県代表甲子園特集

リンク

サイトに掲載されている記事・写真の無断転載を禁じます。すべての著作権は岐阜新聞に帰属します。