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ぎふ高校野球

目指せ、全国制覇 投手編(上)

2016年 7月 5日

写真:目指せ、全国制覇 投手編(上)

日々進化し、夏のさらなる飛躍が期待される県岐阜商・村橋=長良川

最速143キロ、直球に切れ 県岐阜商・村橋主晟

 逸材右腕高橋純平(現ソフトバンク)から名門の「背番号1」を譲り受けた村橋主晟が全国制覇を目指す夏の第一歩を踏み出そうとしている。「球威も切れも制球もマウンドさばきも、何一つかなわない」とはにかむが「純平さんは夏の甲子園のマウンドに立っていない。その場所にいき、勝ち上がることだけが唯一、純平さんを超えられる」と力強く言い放った。

 しなやかな右腕から繰り出す球質は他と一線を画す。最速は1年夏より5キロアップの143キロだが、鋭い回転で数字以上の切れを実感させる。2年時は故障で投げられず、選抜では野手、夏はベンチ入りも逸した。だが、名門の背番号1を背負う覚悟が覚醒につながり、内角直球の切れとスライダー、チェンジアップの効果的な使い方を習得。村橋自身が「脱力ピッチング」と呼ぶ、力まず腕が振れる投手理想の投法を身に付け、春季東海準優勝投手となった。

 今夏、どこまで成長するか注目が集まるが、村橋は「自分のことよりどんな状況でもチームに流れを持ってくる。それがエース」と気負いない。

制球抜群、深まる自信 美濃加茂・内田来

写真:目指せ、全国制覇 投手編(上)

持ち前の制球力で、美濃加茂の春躍進の原動力となった内田=大垣北

 抜群の制球力を武器に美濃加茂を今春24年ぶりの東海大会に導いた立役者。「県決勝、東海と大舞台で投げるたびにエースの自覚が芽生えた。今夏もその延長戦上で戦う」と覚悟を込める。

 新チーム発足時の背番号は3番手投手が背負う「11」。秋季県大会では登板機会すらなかった。「春までにひと回り成長してみせる」と投球フォームの改良に着手。シャドーピッチングなどで頭が突っ込むくせを直し、上下半身の体重移動がスムーズになった。3月初旬の練習試合で、選抜大会を控えた龍谷大平安(京都)相手に1失点完投勝ちし、一層自信を深めた。

 2歳年上の兄・蓮(慶大)は、三重の三塁手として、一昨年の夏の甲子園で準優勝を経験。「自分もあの舞台に立ってみたい。そのためには直球の切れを身に付け、県を勝ち抜く」と力強い。


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