宇宙滞在の金井さんと交信 生徒にサプライズ
2018年01月24日08:37
写真:宇宙滞在の金井さんと交信 生徒にサプライズ
国際宇宙ステーションの金井宣茂さんと交信する生徒=22日午後、各務原市那加東亜町、那加中学校

 岐阜県各務原市那加東亜町、那加中学校の科学部生徒19人が22日夜、国際宇宙ステーション(ISS)に滞在する宇宙飛行士金井宣茂さんとアマチュア無線で交信した。金井さんとの交信は、当初の予定にはなかった“サプライズ”で、突然、聞こえてきた金井さんの声に生徒たちは胸を躍らせた。

 小中学生が宇宙飛行士とアマチュア無線で交信する「スクールコンタクト」で、米航空宇宙局(NASA)が実施している教育プログラムの一環。

 この日は同校科学部の1、2年生とNASAの宇宙飛行士マーク・バンデハイさんとの交信が予定されていた。

 同校理科室を会場に保護者ら約50人が見守る中、ISSが日本南岸を通過した午後7時27分ごろ無線がつながった。と同時に「こちら金井です。ISSよりごあいさつします」と日本語が響き、会場を驚かせた。

 生徒は「宇宙でも体内時計は働くか」「ISSの乗り心地は」などそれぞれ英語で質問。金井さんは「朝6時に起き、夜10時に寝ている。体内時計が変わった感じはない」「宇宙食はおいしいし、乗り心地は満点」などと答えた。約8分間の交信で、金井さんとバンデハイさんが交代で19人の質問に丁寧に応じた。

 科学部長の2年矢島大幹さんは「緊張したけど、うまく交信できた。金井さんの声が聞こえた時は感激した」と話していた。