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県内高校生にTOEFL 県教委、英語力把握へ抽出調査検討
2013年05月26日10:00

 県教育委員会が、県内の高校生の英語力を把握するため、世界的に実施されているTOEFLやTOEICといった英語の外部試験を利用した抽出調査の実施を検討していることが25日、分かった。県教委によると、国内の英語力テストを検証に用いる例はあるが、国際標準の試験を用いるのは全国的に珍しいという。6月補正予算案にテスト料金などとして約700万円を盛り込む方向。

 調査は年内の実施を想定。国際的なリーダーの育成を目指す高校、地域の産業界を担う人材を養成する高校といったさまざまなタイプの高校で、生徒を抽出して行う。

 県教委はグローバル人材の育成を来年度からの第2次教育ビジョンに位置付けることを検討中。抽出する高校数や生徒数は今後、詰める予定。県教委学校支援課は「結果を分析し、ビジョン策定や実践的な英語力の指導に役立てたい」と話している。

【TOEFL】通常「トーフル」と読む。米国の教育団体が主催する英語を母国語としない人の英語コミュニケーション能力を測る試験。米英などの大学が入学や奨学金、卒業の基準として利用するため留学希望者が多くの場合に受験する。同じ団体が主催する英語能力試験TOEIC(トーイック)は主としてビジネス目的。「英検」で知られる実用英語技能検定はこれらとは別で、日本の公益財団法人が主催し、対象は小学生から社会人まで。