郡上市にテレワーク拠点 移住促進、企業に貸し出し − 岐阜新聞 Web
郡上市にテレワーク拠点 移住促進、企業に貸し出し
2015年10月17日09:19
写真:郡上市にテレワーク拠点 移住促進、企業に貸し出し
モデルテレワークハウスで、日置敏明市長(右)に説明するHUBGUJOの赤塚良成代表=16日午後、岐阜県郡上市八幡町

 岐阜県郡上市八幡町に、パソコンなどを使って、場所や時間の制約を受けない働き方「テレワーク」ができる拠点「モデルテレワークハウス」が完成した。快適に仕事ができるようインターネットの利用環境を整え、都市部のIT技術者らに有料で貸し出す予定。11月から、試験的に2社が活用する。

 市の地方創生先行事業。郡上にIターンしたクリエーターなどでつくるNPO法人「HUB GUJO」(ハブグジョウ)がICT(情報通信技術)を活用した雇用創出、移住促進を図ろうと開設した。郡上市では若者の雇用機会が乏しいのが課題だった。

 建物は元紡績工場を改修した。無料公衆無線LANサービス「WiFi」(ワイファイ)を使用できるようにし、複数の人が共同利用するシェアオフィス、他業種の人とも同じスペースで働ける広い場所もある。

 立地は市街地に近く、生活に便利。デッキからはそばを流れる吉田川を眺められる。

 16日、内覧会が行われた。HUB GUJO代表の赤塚良成さんは「ICTを活用した産業が生まれやすい仕組みづくりやチャレンジする人を支援していきたい」と話し、日置敏明市長は「郡上には生活していく上で、働く上で快適で魅力的な資源を持っている。大きな可能性の一歩」と期待を込めた。