廃棄カツ、羽島の業者が横流し 空箱800箱見つかる − 岐阜新聞 Web
廃棄カツ、羽島の業者が横流し 空箱800箱見つかる
2016年01月14日09:29

 壱番屋が廃棄したビーフカツが流通していた問題で、岐阜県は13日、羽島市上中町長間、麺類製造業「みのりフーズ」が「ダイコー」からビーフカツを購入し、愛知県内の個人業者と企業2社に転売していた、と発表した。立ち入り調査で壱番屋の名前が印刷された空の段ボール箱約800箱が見つかった。

 愛知県の調査依頼を受けて、同日午後にみのりフーズへ立ち入り調査した。ダイコーとの具体的な取引を示す伝票は見つからなかったが、空の段ボール箱がたたんだ状態で残っていたという。

 食品衛生責任者となっている男性従業員は県の聞き取りに対し、▽ダイコーの依頼を受けて、独断でビーフカツの取引を行ったこと▽ビーフカツを他の箱に詰め替えて愛知県内の個人業者と企業2社に全量を販売した―などと説明したという。取引の数量や時期は「記憶にない」と話しているという。県は取引の詳細を調査している。