みのりフーズ、メンチ、ロースも保管 廃棄カツ横流し − 岐阜新聞 Web
みのりフーズ、メンチ、ロースも保管 廃棄カツ横流し
2016年01月16日09:49

 カレーチェーン店「CoCo壱番屋」を展開する壱番屋の廃棄した冷凍ビーフカツが横流しされた問題で、岐阜県は15日、羽島市の製麺業者「みのりフーズ」の冷凍庫から新たに壱番屋のメンチカツとロースカツが見つかったと発表した。

 壱番屋から処分を依頼された産廃業者「ダイコー」(愛知県稲沢市)の横流しが発覚したビーフカツなどと同様に、いずれも一般に流通することはなく、不正な転売が常態化していた疑いがある。

 県によると、新たに見つかった壱番屋の商品は、チキンカツ162枚、メンチカツ82枚、ロースカツ139枚。いずれも賞味期限が切れていたり、期限が不明だった。

 冷凍庫には壱番屋の商品以外にも、骨付きフライドチキンなど200箱以上が保管してあり、大半は賞味期限切れだった。みのりフーズの実質経営者岡田正男氏(78)は県に「ダイコーから入手した」と説明した。

 多治見市光ケ丘のスーパー「ヒバリヤ多治見店」で、問題のビーフカツ計885枚が販売されていたことも判明。県によると、ヒバリヤはみのりフーズから複数の業者を経て2300枚購入、昨年9月から今月まで総菜として店頭販売した。壱番屋の商品という認識はなかったという。

 また、スーパーを展開する山彦(愛知県稲沢市)は同日、海津市の生鮮館やまひこ海津店で壱番屋のビーフカツ100枚を総菜として販売したと発表した。在庫はないという。