郡上本染で「鮎のぼり」 「長良川の鮎」農業遺産認定祝う − 岐阜新聞 Web
郡上本染で「鮎のぼり」 「長良川の鮎」農業遺産認定祝う
2016年02月01日09:16
写真:郡上本染で「鮎のぼり」 「長良川の鮎」農業遺産認定祝う
「清流長良川の鮎」が世界農業遺産に認定されたのに合わせて制作されている「鮎のぼり」=郡上市八幡町

 昨年12月に「清流長良川の鮎」が世界農業遺産に認定されたことを受けて、岐阜県郡上市で「郡上本染」(県重要無形文化財)の技法を守り続ける渡辺染物店がこいのぼりならぬ「鮎のぼり」を制作している。

 市から依頼を受けて年明けから制作を始めた。長さ3・9メートル、幅0・9メートルの木綿布2枚に迫力の鮎を描いた。

 同店の渡辺一吉さん(46)がデザインした。形はこいのぼりのように筒状ではなく、横断幕のようにして掲げる。

 色付け作業をしたのは同店の渡辺晋さん(39)。大小のはけを使い分けて慎重に作業した。「鮎のぼりは初めて作るので緊張する。作業は一発勝負」と真剣な表情で取り組んでいた。

 2月7日にこいのぼりとともに小駄良川で寒ざらしを行う。完成後は「清流長良川の鮎」をPRするために使用する。