自民が候補者公募 下呂市長選の出馬調整難航 − 岐阜新聞 Web
自民が候補者公募 下呂市長選の出馬調整難航
2016年02月10日09:06

 任期満了に伴う岐阜県下呂市長選(4月3日告示、同10日投開票)に関し、自民党下呂市支部は9日、党が推薦する候補者を公募することを決めた。支部内で立候補予定者の一本化に向けた調整がつかなかったためで、自民党が県内市長選の候補者を公募するのは極めて異例。候補者は、市内の党員計約900人による投票で選び、決定は3月4日の見込み。

 同支部は、昨年12月から市議や支部役員を集めて5度にわたって市長選対策会議を開催し、立候補予定者の一本化に向けて調整を進めてきた。しかし、すでに立候補を表明していた前市議で元同支部事務局長の服部秀洋氏(57)=同市湯之島=のほか、複数の市議が出馬に意欲を示したことで協議が難航。支部長の駒田誠県議は、自民党県連と協議し、公募による選定をこの日の会議で提案、出席した市議らの全会一致で決まった。

 公募は、17日午後7時まで同支部の各地域支部で受け付ける。住所要件、党籍の有無は問わない。駒田県議は「全てを一度白紙に戻し、応募者には市長としてどんな政策をしていきたいかを広く訴えてもらい、みんなで考えていくべきだと考えた」としている。

 同市長選には、ほかに元市長で元衆院議員の山田良司氏(55)=同市森=が立候補を表明している。