北野トンネル貫通 東海環状道西回り 住民ら祝う − 岐阜新聞 Web
北野トンネル貫通 東海環状道西回り 住民ら祝う
2016年02月13日09:56
写真:北野トンネル貫通 東海環状道西回り 住民ら祝う
トンネルの貫通を喜ぶ関係者ら=岐阜市山県北野、東海環状自動車道北野トンネル

 岐阜市山県北野で工事中の東海環状自動車道北野トンネルの貫通式が12日、同トンネル内で行われた。工事関係者や地域住民ら約190人が貫通の瞬間に立ち会い、掘削工事の成功を祝った。

 トンネルは、同自動車道西回りルートの関広見インターチェンジ(IC)と高富IC間の一部。延長602メートル、高さ7.5メートル、幅12.6メートルで、2014年7月から掘削を始めた。

 貫通式では、トンネル坑口の内側を施工業者が塩で清め、先端のとがった掘削機で岩盤上部を突き穴を開けた。外から光が差し込むと関係者から万歳三唱の声が上がった。国土交通省中部地方整備局岐阜国道事務所水谷和彦所長は謝辞で「地元の協力のおかげ。開通済みの東回りルートには経済効果が大きく出ている。西回りも早く開通させて効果を期待したい」と述べた。

 坑口の外側で見守った住民らは、振動とともに機械の先端部が地表に突き出ると「開いたぞ」と指を差して拍手で歓迎していた。

 トンネルの完成は今年7月を目指しており、全線開通は2019年度を見通している。