岐阜駅で「テロ対策」 県警やJR東海、サミット控え訓練 − 岐阜新聞 Web
岐阜駅で「テロ対策」 県警やJR東海、サミット控え訓練
2016年02月17日09:11
写真:岐阜駅で「テロ対策」 県警やJR東海、サミット控え訓練
テロ対策訓練で、爆発物を撤去する爆発物処理班=岐阜市橋本町、JR岐阜駅

 5月に三重県志摩市で開催される主要国首脳会議(伊勢志摩サミット)を控え、岐阜市のJR岐阜駅で16日、爆弾テロを想定した訓練があり、県警や岐阜市消防本部、JR東海などの約80人が爆発物の撤去や駅利用者を避難させる対応を確認した。

 訓練は、JR岐阜駅に「爆弾を駅構内に仕掛けた」という爆破予告の電話が入り、爆発物とみられる不審物が発見された―との想定。駅利用者を避難誘導させるとともに、爆発物を撤去し、不審者を取り押さえるまでの連携を確かめた。

 不審なリュックが発見されると、防護衣に身を包んだ県警機動隊の爆発物処理班が出動。検査装置でリュックの中に爆発物があるのを確認し、マジックハンドを操作してリュックを特殊容器に入れ、慎重に運び出した。

 岐阜中署の安田憲司署長は「テロを未然に防ぐことが重要だが、万が一の際は素早い立ち上がり、情報収集、連携した対応が必要になる」と講評。JR岐阜駅の山本昌司駅長は「岐阜駅は岐阜県の玄関口。お客さまの安全を守ることは私たちの使命」と話した。