火山警戒地域に県内2市1村 避難計画作成急ぐ − 岐阜新聞 Web
火山警戒地域に県内2市1村 避難計画作成急ぐ
2016年02月17日09:23

 火山活動対策特別措置法に基づく警戒地域に、岐阜県内では県と御嶽山、焼岳、乗鞍岳、白山の4火山の周辺自治体に当たる高山市、下呂市、大野郡白川村が指定された。いずれの山にも既に指定を見据えて火山防災協議会が設置されているが、防災対策策定の進捗にはばらつきがある。各市や村は、同協議会で策定する火山防災計画を基に避難計画の作成を急ぐ。

 長野、岐阜の両県と周辺市町村でつくる御嶽山火山防災協議会は、本年度内に火山防災計画を策定予定。高山、下呂の両市はこの計画に基づき、既存の避難計画の見直しに着手する。

 焼岳は協議会の防災、避難計画に基づき、高山市は避難計画を策定済み。住民や観光客を想定した避難訓練も行っている。一方、近年の噴火データが少ない乗鞍岳については、協議会でも計画の作成に必要な噴火シナリオやハザードマップが完成していない状況。市は完成後、速やかに計画を策定する予定。

 白山は昨年6月に火山防災協議会が火山防災計画を策定。大野郡白川村は、本年度中に避難計画を完成させるとしている。