中田英寿さんプロデュース 来秋の国際陶磁器フェス − 岐阜新聞 Web
中田英寿さんプロデュース 来秋の国際陶磁器フェス
2016年02月18日09:24
写真:中田英寿さんプロデュース 来秋の国際陶磁器フェス
総合プロデューサーに就任し、意気込みを語る中田英寿さん=多治見市東町、セラミックパークMINO

 国際陶磁器フェスティバル美濃実行委員会は17日、岐阜県多治見市東町のセラミックパークMINOで開き、来年秋のフェスティバルに元プロサッカー選手の中田英寿さん(39)を総合プロデューサーにすることを決めた。実行委は中田さんのネットワーク、知名度を生かした国内外へのアピール力に期待し、11回目を迎えるフェスティバルのグレードアップ、国際化を目指す。

 中田さんは、2006年の引退後、多くの社会貢献とともに国内の伝統工芸、文化の発展を目的にした活動を展開。一昨年のフェスティバルの開会式にも出席するなど美濃焼産地に何度も足を運び、陶芸作家と交流を深め、国内外で美濃焼のPRも行っている。

 実行委では、会長の古川雅典多治見市長が「陶磁器業界がこれまで以上に前に出て、名実ともに世界一となるよう新たなスタートにしたい」とあいさつ。出席した中田さんは「今まで知らなかった人にどう伝えていくのかが役目。フェスティバルが日本の伝統工芸など全てを引っ張っていく存在になるよう考えていきたい」と意気込みを語った。

 また、実行委は公募していた総合プロデュースを、コンペで選んだ企業経営コンサルティング「イマジナ」(東京都)に業務委託することを決定。プランでは、中田さんを先頭に諸外国へのPR、同社のネットワークを活用した国内外クライアントへのリリース、外国人観光客獲得強化、各国大使の招へいなどで、目標来場者を20万人にしている。

 運営体制も発表され、運営委員長に中田さんと交流のある美濃陶芸協会長の林恭助さんが就任した。開催期間、作品応募要項は今夏までに決める。