スマホアプリで避難誘導 山県市が情報提供開始 − 岐阜新聞 Web
スマホアプリで避難誘導 山県市が情報提供開始
2016年02月19日08:59
写真:スマホアプリで避難誘導 山県市が情報提供開始
避難所までの方角と距離を示し、被災者を誘導するアプリ「みたチョ」=山県市役所

 岐阜県山県市は、災害時に被災者を最寄りの避難所まで誘導するスマートフォンアプリの活用を開始した。アプリ「みたチョ」を運用する全国防災共助協会(大阪)と協定を締結。市は避難所の場所情報を提供する。衛星利用測位システム(GPS)で現在地を把握するため、回線がつながらなくても利用できるという。県内の市町村で協定を締結するのは初。

 実際の風景にデジタル情報を重ね合わせて表示する拡張現実(AR)技術を使用。スマホをかざすと、画面上に避難場所までの方角と距離が示され、誘導してくれる。

 アプリには国土地理院の情報を基に約12万カ所の避難所が登録され、全国で利用できるが、施設の統廃合などで変更されている場合もある。協定の締結で、市は最新の情報を利用者に提供できる。

 林宏優市長と協会の池光博明代表理事が市役所で協定書を取り交わした。池光代表理事から使い方の説明を受けた林市長は「シンプルで使いやすい」と太鼓判を押していた。