地域防災リーダー育成 新年度に「未来塾」開講 − 岐阜新聞 Web
地域防災リーダー育成 新年度に「未来塾」開講
2016年02月20日08:44

 岐阜県と岐阜大が共同設置した「清流の国ぎふ防災・減災センター」は新年度、地域の自主防災活動を主導する人材を育成するプログラム「げんさい未来塾」を開講する。塾生は災害ボランティアの組織化などの経験が豊富なエキスパートに1年間“弟子入り”して指導法や組織運営のノウハウを習得。人脈も育んでもらい、独り立ちしやすくする。

 指南役はNPO法人レスキューストックヤードの栗田暢之代表理事、住民活動支援の一般社団法人ディーアイワイの東善朗代表理事、防災士の西田重成さん、岩井慶次さんらセンターのコーディネーターと教員計5人。

 塾生は同センターの研修で事前準備や講師の補佐に携わる。さらに親子で楽しく学べる防災イベントや女性の視点を取り入れた避難所運営ゲームの開発、地域の防災訓練や学校の防災活動の提案など、自ら選んだテーマで計画を立て研修を実践。指南役から助言を受けながらレベルを高め、地域で活動を始める力を培ってもらう。

 自らも指南役となるセンターの小山真紀准教授は、「地域の防災力は人によるところが大きい。活動を強力に引っ張るリーダーを育てたい」と話した。

 新年度は塾生を5人程度募る。センターや自治体が開いた地域防災リーダー育成講座を修了した人が対象で、22日から3月25日まで応募を受け付ける。問い合わせは同センター、電話058(293)3890。