「凸」で車の速度抑制 大垣市の生活道路に傾斜構造物 − 岐阜新聞 Web
「凸」で車の速度抑制 大垣市の生活道路に傾斜構造物
2016年03月01日09:00
写真:「凸」で車の速度抑制 大垣市の生活道路に傾斜構造物
市道に設置された凸型構造物のハンプを通行する車=大垣市見取町

 岐阜国道事務所や県、県警などでつくる県道路交通環境安全推進連絡会議は29日から3月4日まで、大垣市内の市道2カ所に凸型の構造物「ハンプ」を設置し、速度抑制効果の有無を検証する実証実験を行っている。

 国土交通省の研究機関・国土技術政策総合研究所(茨城県)が、開発したハンプを用いて各地で行っている実験で、同省中部地方整備局管内では初の試み。

 同市見取町と熊野町の市道2カ所に、赤色のゴム板をつないで両端が傾斜した長さ約6メートル、幅約4メートル、高さ約10センチのハンプを設置した。いずれも近くの小中学校の通学路で、車の速度抑制を促す。期間中に1回、通過する車の速度を24時間連続計測し、設置前に測ったデータと比較する。

 各地で行った実験では速度低下の効果があったという。岐阜国道事務所の山腰隆信副所長は「効果が確認できれば管内の市町村にも常設を勧め、危険な生活道路を無くしたい」と話した。