リトアニア杉原記念館が老朽化 岐阜から修繕費を − 岐阜新聞 Web
リトアニア杉原記念館が老朽化 岐阜から修繕費を
2016年03月01日09:16
写真:リトアニア杉原記念館が老朽化 岐阜から修繕費を
老朽化が進む杉原記念館=リトアニア・カウナス市

 岐阜県加茂郡八百津町出身の外交官、杉原千畝(ちうね)氏(1900〜86年)が「命のビザ」を発給したリトアニア・カウナス市の杉原記念館(旧日本領事館)の修繕費を支援しようと、県や町でつくる実行委員会が3月1日から8月末まで募金活動する。町役場など県内19カ所に募金箱を設置し、岐阜の地で修繕支援の輪を広げる。

 募金箱は、県庁2階や各地域の総合庁舎、町役場や町内の杉原千畝記念館などに設置。杉原氏の資料が国連教育科学文化機関(ユネスコ)の世界記憶遺産国内候補に選ばれたのを受け、登録への機運を高めるための各地のイベント会場でも寄付を募るという。

 カウナス市の杉原記念館は、現地の民間団体が寄付金などをもとに管理、運営。建物は築77年で老朽化が進み、一部で雨漏りすることから、同団体が修繕計画を進めている。費用は数千万円かかるとみられる。