不正アクセス事件、県職員を懲戒免職 − 岐阜新聞 Web
不正アクセス事件、県職員を懲戒免職
2016年03月03日09:12

 芸能人らのパスワードを類推しアカウントに侵入した不正アクセス事件で、県は2日、不正アクセス禁止法違反罪などで起訴された県歴史資料館主査河野明仁被告(46)を懲戒免職処分とした。

 河野被告は、2014年9月から15年11月まで計57回、他人の個人情報からIDやパスワードを類推してアカウントに不正にアクセスしたとされる。また県職員の個人情報にアクセスできる権限を利用し、県や学校などに勤務する女性職員ら約1万700人分の個人情報を収集していた。

 県によると、河野被告は県総合医療センターや県総務事務センターで勤務し、人事労務や人事給与システムに関する業務を担当。職場のパソコンに集めた個人情報をメールで自宅のパソコンに送り、保存していた。

 個人情報は名前や住所、電話番号などで、医療センターでは職員の健康診断結果も集めていた。情報は不正アクセスするためのパスワードを推測するために使っていたと説明。「不正アクセスしても見るだけなら大丈夫だと思った」と話しているという。

 当時上司だった課長級の53〜60歳の男女職員3人を戒告とした。