大学に子育て支援拠点 岐聖大、5月にセンター開設 − 岐阜新聞 Web
大学に子育て支援拠点 岐聖大、5月にセンター開設
2016年03月03日09:13

 岐阜聖徳学園大・短大の岐阜キャンパス(岐阜市中鶉)に5月、国の地域子育て支援拠点事業に基づく「地域子育て支援センター」が設置される。教諭や保育士の養成課程を持つ大学の強みを生かし、市が設置して大学に運営を委託する。両者は2日、包括連携協定を結んだ。

 センターでは、子育て中の親の孤独感や不安感を解消していくための交流や支援、情報提供などを行う。市内に5カ所あるが、市南部地域での子育て世帯増に対応したい市と、学生の実践的な学びの場として活用したい大学側の思いが一致し、設置が決まった。

 約100平方メートルの子育て支援室2室と相談室、授乳室などを大学側が整備。親子同士の交流に学生も関わる。教員とともに親の相談に乗ったり、子育てに関する専門的な講習も催したりする。広く子育て中の親子に開放し、年間約160日の開所を計画している。

 協定は、今後の特別支援教育での連携なども見据えて包括連携とした。市役所であった締結式で、藤井檮s学長は「大学の特色をいかした地域貢献。質の高い子育て支援を目指したい」と意欲。細江茂光市長は「少子化や若者の定着への対策など、連携の中でさまざまな可能性を追求していきたい」と話した。