県警1156人が異動 テロ対策、警備総務課を新設 − 岐阜新聞 Web
県警1156人が異動 テロ対策、警備総務課を新設
2016年03月03日09:14

 岐阜県警は2日、春の定期人事異動と組織改編を発表した。異動規模は例年並みの1156人(退職者含む)。サイバー攻撃や国際テロの脅威が拡大する中、警備部に警備総務課を新設。ストーカーやドメスティックバイオレンス(DV)など人身安全関連事案に迅速的確に対応するため、体制を強化する。今年は、5月の主要国首脳会議(伊勢志摩サミット)を控え、異動時期を早めた。

 異動対象は警察官1035人、一般職員121人。階級別の内訳は、警視正8人(うち昇任2人)、警視121人(同18人)、警部194人(同35人)、警部補207人(同41人)、巡査部長245人(同81人)、巡査長・巡査260人(同86人)。

 警備総務課は、警備部では40年ぶりに新設される課。17人体制で、伊勢志摩サミットや2020年の東京五輪・パラリンピックに向け、情報収集や分析などに当たる。

 重大事件に発展するケースが増えている人身安全関連事案に対しては、岐阜中、大垣の2署に特命指導官を1人ずつ新たに配置するほか、10署に12人の対策要員を充てる。また、今年11月に開催される第19回全国農業担い手サミットに合わせ、警衛警備の準備室を対策室に格上げさせる。

 主な異動は、いずれも退職する酒井史朗刑事部長の後任に小山正典交通部長、田近恭介警備部長の後任に織部雅夫警備部参事官(県危機管理部次長)が就任。生活安全部長に安田憲司岐阜中署長、交通部長に伊藤和博中部管区警察学校指導部長兼教授、岐阜中署長に森泉生活安全部長を起用する。高松等岐阜南署長は中部管区警察学校指導部長兼教授に就く。

 異動は警察官と管理監以上の一般職員が3月11日付、課長補佐以下の一般職員が4月1日付。

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