「糸引き工女」商店街練る 高山市高根町が交流イベント − 岐阜新聞 Web
「糸引き工女」商店街練る 高山市高根町が交流イベント
2016年03月07日09:20
写真:「糸引き工女」商店街練る 高山市高根町が交流イベント
5月末の「野麦峠まつり」をPRしようと、検番を先頭にアーケード街を練り歩く工女行列=岐阜市日ノ出町

 岐阜市の柳ケ瀬と地域間交流を続ける高山市高根町は6日、柳ケ瀬で観光イベント「高根・つながる・柳ケ瀬」を開いた。明治から昭和初期にかけて、長野の製糸工場へ出稼ぎに行った「飛騨の糸引き工女」らに扮(ふん)した行列がアーケード街を練り歩き、高根の魅力や特産品をPRした。

 高根町を舞台にした映画「あゝ野麦峠」が2011年、柳ケ瀬で特別上映されたのを機に交流が開始。13年には、飛騨高根観光協会と岐阜柳ケ瀬商店街振興組合連合会が「友好都市地域(団体)縁結び協定」を締結した。

 高根町の柳ケ瀬訪問は、1年5カ月ぶりで9回目。同協会主催で行われ、高根の在来種の「火畑そば」の手打ちそばを振る舞い特産品を販売した。

 工女行列には、メロン並みの糖度で知られる高根特産のトウモロコシを着想にしたマスコットキャラクター「高根こん太」のほか、柳ケ瀬の飲食店の女性たちが工女姿で初めて参加。検番を先頭に商店街を練り歩き、5月29日に岐阜と長野県境で行われる「野麦峠まつり」での工女行列への参加を呼び掛けた。