谷口さん、角界へ15の春 中学卒業、大嶽部屋に − 岐阜新聞 Web
谷口さん、角界へ15の春 中学卒業、大嶽部屋に
2016年03月08日09:07
写真:谷口さん、角界へ15の春 中学卒業、大嶽部屋に
卒業証書を手に、角界での活躍を誓う谷口竜仁さん=岐阜市柳津町上佐波東、境川中学校

 岐阜市立境川中3年の谷口竜仁(りゅうと)さん(15)=同市柳津町丸野=が、5日にあった大相撲・新弟子検査に合格し、角界入りした。7日、同校で開かれた卒業式に出席。大嶽部屋に入門する新星は「中2の時に、相撲一本で勝負しようと決めた。迷いはない」と、13日に初日を迎える春場所での初土俵に向けて意気込んだ。

 もともと柔道に打ち込んでいた谷口さんは、相撲好きな家族の影響で小6の時に相撲部屋を見学したことをきっかけに中1から競技を始めた。所属する岐阜木曜クラブで週2日の稽古を積み、高校への出稽古で腕を磨いてきた。

 身長180センチ、体重149キロの恵まれた体格を武器に、左四つからの寄り相撲が得意。才能の片りんに角界から熱い視線が注がれ、昨夏、大嶽部屋に体験入門した際に、大嶽親方(元十両大竜)に角界入りを強く勧められたという。

 卒業式後には、多くの同級生から記念撮影を求められたといい、15歳で親元を離れる息子に母さゆ里さん(48)は「いつも輪の中心にいるような純粋で元気な子。けがすることなく、大きく羽ばたいてほしい」と目を細めた。

 期待を背に谷口さんは「5年以内に関取昇進を目指す。将来は横綱にも」と大きく夢を膨らませた。