ぎふ文化プラザとメモリアルセンター直結 県が連絡橋整備へ − 岐阜新聞 Web
ぎふ文化プラザとメモリアルセンター直結 県が連絡橋整備へ
2016年03月19日08:48

 障害者のスポーツ振興を支援するため、岐阜県は新年度、岐阜市学園町の障害者文化芸術活動拠点施設「ぎふ清流文化プラザ」とスポーツ競技施設「岐阜メモリアルセンター」(同市長良福光)の2階部分をつなぐ延長約200メートルの連絡通路の整備に着手する。

 プラザ周辺は県が「ぎふ清流福祉エリア」として福祉施設を集約しており、障害者の利便性向上につなげるのが狙い。同エリアとスポーツ施設の一体的な活用が可能になり、2020年の東京パラリンピックを見据えた障害者選手の育成にも役立ちそうだ。

 県によると、連絡通路はプラザ2階の庭園からメモリアルセンターのサンサンデッキまでをつなぐ。通路の途中には2基のエレベーターを設置し、地上への移動にも配慮した。6月ごろに着工し、17年秋に完成予定。事業費は4億〜5億円を見込む。

 両施設間を南北に走る片側2車線の市道には歩道橋が設置されているが、バリアフリー化されていないことから、車いす使用者も行き来しやすいよう福祉環境を整える。

 また、プラザ周辺にはメモリアルセンター利用者向けの駐車場が点在しており、県は「障害者に限らず、駐車場の利用者にも使ってほしい」と話している。

 ぎふ清流福祉エリアでは、障害者のための福祉・医療や教育、スポーツ、就労などの一体的な施設整備が進んでいる。