苦労から逃げず仕事を 恩田FC岐阜前社長がエール − 岐阜新聞 Web
苦労から逃げず仕事を 恩田FC岐阜前社長がエール
2016年03月20日08:32
写真:苦労から逃げず仕事を 恩田FC岐阜前社長がエール
卒業生に社会人としての心得を笑顔で伝える恩田聖敬さん=岐阜市橋本町、ハートフルスクエアG

 サッカーJ2のFC岐阜を運営する岐阜フットボールクラブの前社長で、難病の筋萎縮性側索硬化症(ALS)と闘う恩田聖敬さん(37)が19日、岐阜市橋本町のハートフルスクエアーGで、大学生に新社会人となる心構えを講演、エールを送った。

 講演は、同市吉野町のNPO法人G−net(秋元祥治代表)が主催。同法人の支援でインターンシップし、今春大学を卒業する県と愛知県の学生25人の門出を祝う「祝縁会」で行われた。

 恩田さんはパソコンを使って映像と録音した自身の声を再生し、仕事の経歴やALSの病気の特徴を説明。「理不尽なことやうまくいかないことがあっても周りのせいにせず前向きに働こう。仕事は楽なものではない。若いうちにどんどん苦労して」と助言。自身がブログを始めたことを告げ「職業観を書いている。興味を持ったら見てほしい」と紹介した。

 4月から東京のインターネット関連企業に入社する名城大4年櫻井亜美さん(22)=愛知県春日井市=は「恩田さんの言葉を心に留めて入社後も努力、実践していきたい」と話した。