観光の春ワクワク 養老神社「菊水泉」で若水取り − 岐阜新聞 Web
観光の春ワクワク 養老神社「菊水泉」で若水取り
2016年03月21日09:30
写真:観光の春ワクワク 養老神社「菊水泉」で若水取り
水をくむ佐藤恵理さん(左)と北村香保里さん=養老郡養老町、養老神社

 岐阜県養老郡養老町養老公園の養老神社にある日本名水百選の一つ「菊水泉」で20日、春の観光シーズンの到来を告げる恒例の「若水取り」が行われた。孝行息子が酒に変わった滝の水を父親に飲ませたとされる孝子伝説にちなみ、町役場の女性2人が息子の源丞内(げんじょうない)に扮(ふん)し、水をくみ取った。

 奈良時代、立春の日に泉からくんだ水を朝廷に献上したとされる儀式に倣い、町観光協会(中村一会長)が、観光振興や安全を祈願する神事と合わせて39年前から続けている。

 神事には町民や来賓ら約200人が出席。町健康福祉課の佐藤恵理さん(23)と、住民人権課の北村香保里さん(23)がきこり姿で水をくむと、観光客がしきりにカメラのシャッターを切っていた。

 園内では花と緑のまつりと題し、5月31日まで、ご当地グルメフェスタやスタンプラリーなど、土、日、祝日を中心に多彩なイベントが展開される。