女子中学生、白球追い集う 県内初の野球チーム結成 − 岐阜新聞 Web
女子中学生、白球追い集う 県内初の野球チーム結成
2016年03月22日08:58
写真:女子中学生、白球追い集う 県内初の野球チーム結成
女子中学生の軟式野球県選抜チームの選手ら=美濃加茂市加茂野町、加茂野総合市橋グラウンド

 岐阜県内初の女子中学生軟式野球チームが発足し、毎週土、日に美濃加茂市内のグラウンドで練習に励んでいる。他県チームとの練習試合も取り入れ、今夏に京都市で初めて開催される女子中学生軟式野球の全国大会での1勝を目指している。

 女子中学の軟式野球県選抜チームは一昨年、誕生した女子小学生の県選抜チーム「岐阜ドリームス」の選手の保護者から「進学しても女子が野球を続けられるようにしてほしい」との声が寄せられ、監督の馬場直之さん(49)=美濃加茂市=が中心となり昨年12月に発足した。

 女子小学生選手は中学生になると男子チームに入ることが多かったが、男子との体力差があって続けることが難しかったという。呼び掛けたところ、高山、大垣、中津川、多治見市など県内各地から希望があり、来月、中学1、2年になる20人が集まった。

 岐阜ドリームスコーチの岸繁哉さん(39)=美濃加茂市=が監督を務め、練習は午前9時から午後4時までキャッチボール、守備、打撃練習などをみっちりと行っている。

 実力を試す対外試合も始めた。2月に愛知県のチームと初の練習試合を行い、1分け1敗。今後も練習試合を組み、5、7月には2泊3日の強化合宿も計画している。その先にあるのが全国大会(7月29日〜8月1日・京都市)。小学生と中学生両チームの総監督として指導する馬場さんは「日常の練習で目標を意識させ、高いレベルで全国1勝を目指す」と意気込む。

 県軟式野球連盟にチーム登録の手続き中で、今月中にチーム名を決め、試合で着用するユニホームもできる。小学校3年から軟式野球を続ける副キャプテンの桑原古胡亜さん(12)=関市=は「小学生の全国大会で1回戦でサヨナラ負けしたのが悔しくて、中学でも野球をやりたかった。全国大会で勝ちたい」と闘志を燃やしている。