周辺整備35億7000万円 リニア岐阜県駅 − 岐阜新聞 Web
周辺整備35億7000万円 リニア岐阜県駅
2016年03月23日09:19
写真:周辺整備35億7000万円 リニア岐阜県駅
中央駅前広場のイメージ図

 岐阜県内の自治体の首長や経済団体の代表らでつくる「岐阜県リニア中央新幹線活用戦略研究会」の基盤整備部会は22日、中津川市に建設されるリニア岐阜県駅の周辺整備概略設計をまとめた。駅の南北に設ける駅前広場の面積を計約1万2000平方メートル、周辺整備の概算費用を計35億7000万円とした。今後、県や市、JR東海などが事業主体や費用負担を協議する。

 駅南側の「中央駅前広場」は、路線バスや観光バス、タクシーの乗降場などを整備。乗り換えの利便性を重視し、面積は約8500平方メートルとした。東側に親水公園も整備する。駅北側の「北口駅前広場」は約3500平方メートルで、一般車やタクシーの乗降場を設ける。

 近くにあるJR美乃坂本駅は橋上駅舎にして、リニア駅の2階部分と全長約110メートルの連絡通路で結ぶ。

 概算費用は、中央駅前広場が5億5000万円、北口駅前広場が3億2000万円、連絡通路が6億円、親水公園が3000万円、高架下のレンタカー乗降場が3000万円、美乃坂本駅橋上駅舎・南北通路が20億円など。

 このほか、観光案内や物産販売を行う「にぎわい創出施設」を、中央駅前広場の西側に整備することを検討している。

 同部会は、昨年3月に駅周辺整備基本計画を作成。計画に沿って下部組織のリニア県駅周辺整備協議会で概略設計を協議し、この日の会合で承認した。