脱走シマウマ、悲しい最期 捕獲失敗、池で溺死 − 岐阜新聞 Web
脱走シマウマ、悲しい最期 捕獲失敗、池で溺死
2016年03月24日08:52
写真:脱走シマウマ、悲しい最期 捕獲失敗、池で溺死
ゴルフ場内を駆け回る逃走シマウマ=23日午前11時57分、土岐市妻木町、名岐国際ゴルフ倶楽部

 愛知県瀬戸市の乗馬クラブ「三国ウエスト農場」から22日に脱走したシマウマは23日、岐阜県土岐市内で発見された。市内のゴルフ場に侵入、コース内を5時間以上逃げ回り、麻酔薬入りの吹き矢を受けて池で倒れて死んだ。

 多治見署によると、脱走したシマウマは2歳の雄で、体高1・2メートル、体重約200キロ。同日午前6時30分ごろ、同市鶴里町柿野の国道363号を走っていると通行人の男性から署に110番があり、パトカーが追跡。シマウマは同市妻木町の名岐国際ゴルフ倶楽部に逃げた。

 シマウマは署員ら約20人が徒歩で追う中、コース内を何度も往復したり、池に入ったりしたが、獣医師の吹き矢の麻酔が効き、午後0時40分ごろ池で倒れた。署員らが助け出し心臓マッサージをしたが、死んだ。獣医師によると、死因は溺死という。

 同倶楽部は農場から北東約3・5キロにあり、同日のプレーをクローズ、約100人に影響が出たという。追跡中は報道陣約30人が集まり、ヘリコプターも飛び交った。