乗鞍火口を今夏調査 「乗鞍」「焼岳」合同で協議会 − 岐阜新聞 Web
乗鞍火口を今夏調査 「乗鞍」「焼岳」合同で協議会
2016年03月26日09:02
写真:乗鞍火口を今夏調査 「乗鞍」「焼岳」合同で協議会
新年度活動計画などを決めた焼岳火山噴火対策協議会と乗鞍岳火山防災協議会の合同協議会=高山市役所

 焼岳火山噴火対策協議会と乗鞍岳火山防災協議会の合同協議会が25日、岐阜県高山市役所で開かれた。乗鞍岳について、噴火が想定される火口の現地調査を今年の夏に行い、2016年度中に噴火シナリオとハザードマップを作成すると決めた。

 乗鞍防災協では当初、剣ケ峰と恵比寿岳を噴火が想定される火口としていたが、有識者の指摘を受け、恵比寿岳で現地調査が必要と判断。このため、15年度中を予定していた噴火シナリオなどの完成が1年間遅れる。

 合同協議会には、高山、松本両市長のほか両県関係者ら約60人が出席。16年度の活動計画を承認し、焼岳対策協では、住民や登山者らの避難計画を反映した火山防災計画の改正を決定した。また、活動火山対策特別措置法の一部改正に伴う規約改正を行い、任意から法定で設置される協議会になったほか、焼岳対策協の名称が「焼岳火山防災協議会」に変更された。