大名古屋ビルを岐阜の味が席巻 岐阜市の2店舗が出店 − 岐阜新聞 Web
大名古屋ビルを岐阜の味が席巻 岐阜市の2店舗が出店
2016年03月26日09:11
写真:大名古屋ビルを岐阜の味が席巻 岐阜市の2店舗が出店
こだわりの和菓子を求める客で行列ができる「ツバメヤ」=名古屋市中村区、大名古屋ビルヂング

 今月、名古屋駅前に全面開業した大名古屋ビルヂングで、岐阜発の店舗が人気を集めている。岐阜市の柳ケ瀬商店街に本店がある和菓子店「ツバメヤ」は、目玉商品のわらび餅を買い求める人が開店前から行列をつくる人気ぶり。「名古屋のランドマークで店を知ってもらい、柳ケ瀬本店や柳ケ瀬商店街にも来てもらえるようになれば」と意欲を見せる。

 県内から出店しているのは「ツバメヤ」と、岐阜市内で食材などを販売する「CHARLIE,S(チャーリーズ)」の2店舗。

 ツバメヤのわらび餅「黄金わらび」は、北海道産大豆のきな粉を使用した名古屋限定販売商品。昼すぎには売り切れてしまうほど好評を得ている。

 柳ケ瀬本店とは異なる菓子やパッケージの商品を並べるのは、岐阜、名古屋の両方の店舗を訪れる楽しみをつくろうというアイデアだ。大名古屋ビルヂング出店後は、柳ケ瀬本店でも客足が伸び、早くも相乗効果が見られるという。ツバメヤの林亨一社長(49)は「名古屋でも柳ケ瀬のツバメヤらしさを大切にしていきたい」と話している。

 「CHARLIE,S」は食材販売に加え、初めてカフェを併設した。長野県軽井沢町の「丸山珈琲」のコーヒーと、岐阜市のパン店「ラスティコ」のパンなどこだわりの逸品を提供している。客足は好調で、オーナー岩佐巨城さん(45)は「日本有数の焙煎(ばいせん)場のコーヒーなど特色が出せるものを集めている」と集客に自信を見せる。