選手の足腰負担軽減 高地トレランニングコースに木片 − 岐阜新聞 Web
選手の足腰負担軽減 高地トレランニングコースに木片
2016年10月25日09:09
写真:選手の足腰負担軽減 高地トレランニングコースに木片
木片を敷き詰めたコースを走る選手=高山市高根町日和田、チャオ御岳スノーリゾート

 飛騨御嶽高原高地トレーニングエリアの施設で、岐阜県高山市高根町日和田のスキー場チャオ御岳スノーリゾートにある、木片(ウッドチップ)を敷き詰めた「ウッドチップランニングコース」の改修工事が終わり、24日、試走会があった。

 標高2000メートル地点にあるゲレンデを利用した山頂コースで、延長約500メートル。スキーのオフシーズンに活用している。木片は約5センチの厚みで敷かれ、選手の足腰への負担が軽減されるという。

 2002年に整備され、木片が腐るなどしたため改修した。排水設備を整えたほか、木片の流出を防ぐために接着剤を混ぜて固定した。事業費は約5千万円。標高1800メートル地点の山麓コースは2015年度に改修を終えている。

 試走会では、今年のぎふ清流ハーフマラソンで優勝したパトリック・ムエンド・ムワカ選手(23)=愛三工業、ケニア=、世界ジュニア陸上選手権男子1万メートル優勝のロジャース・チュモ・ケモイ選手(18)=同=らが、感触を確かめるように走った。

 両選手は試走後、「ケニアのコースに似ていて楽しかった。柔らかく、坂もあっていいコース。東京五輪に向け、ここで走れば強くなれるだろう」と話した。