鉄道客に電気自動車 長良川鉄道関駅で貸し出し − 岐阜新聞 Web
鉄道客に電気自動車 長良川鉄道関駅で貸し出し
2016年11月21日08:45
写真:鉄道客に電気自動車 長良川鉄道関駅で貸し出し
小型電気自動車を試乗する関係者=関市元重町、長良川鉄道関駅

 長良川鉄道(岐阜県関市)などは20日、関駅で小型電気自動車を貸し出す周遊観光実証事業を始めた。鉄道利用客に駅を起点に車で観光してもらう。公共交通機関を使った観光の促進や環境への配慮、マイカーを使わずに車を利用し合う交通体系の確立も視野に入れている。

 同鉄道と大日コンサルタント(岐阜市)などが県の補助金を受けて始めた。自動車は日産製「ニューモビリティコンセプト」で2人乗り、全長約2・3メートル、幅約1・2メートル、最高時速は80キロ。法律上は軽自動車で、普通免許で運転可能、細い路地も走れる。関駅を起点に片道30キロほどの利用を想定しており、料金は1時間千円。関駅で充電ができる。

 この日、関係者によるデモ走行があり、乗り心地を確認した。同鉄道の臼井康晴総務部長は「駅からの2次交通の解決策になる。鉄道を利用した観光客増を期待したい」と語った。

 貸し出しは12月27日まで。運転前に講習を受ける必要がある。好評なら継続も検討するという。