大木監督に大きな期待 FC岐阜サポーター「再建託せる」 − 岐阜新聞 Web
大木監督に大きな期待 FC岐阜サポーター「再建託せる」
2016年11月30日08:57

 サッカーJ2のFC岐阜は29日、来季監督にJ1甲府、J2京都などの監督を歴任し、2008〜10年に岡田武史監督(60)の下で日本代表コーチを務めた大木武氏(55)の就任が決定した、と発表した。

 大木氏は静岡市(旧清水市)出身。05年に甲府をJ1に昇格させた。昨年からは四国リーグFC今治のアドバイザーなどを務め、今季、JFL昇格に貢献した。

 クラブによるとオファーに大木氏が応えた。大木氏は「魅力ある岐阜スタイルを目指し、ファンの皆さんと一緒に戦っていきたい」とコメントした。クラブ関係者は「地方の小さなクラブでも結果を残した。力になっていただけるはず」と話した。

 FC岐阜の監督に29日、Jリーグで複数のチームを上位に導いた大木武氏の就任が決まり、クラブ関係者や政財界、サポーターから来季のチームに期待する声が相次いだ。

 クラブの宮田博之社長は「実績もあり、人格も素晴らしい」と大木氏を評価。「新しいFC岐阜をつくり、皆さんと一緒に少しでも高みを目指したい」と躍進を誓った。FC岐阜後援会の星野鉄夫会長は「評判が大変良い監督だと聞いているので楽しみ。来年は、最低でも真ん中の順位まではいってもらいたい」と鼓舞した。

 古田肇知事は「実績のある大木監督の就任は心強い。経験を十分生かし、勝てるチームづくりを進め、生まれ変わった強いFC岐阜を見せてくれるよう期待したい」、細江茂光岐阜市長は「豊富な経験を生かした手腕で強いチーム基盤をつくり、多くのサポーターに応える結果をもたらしてくれると期待している」とコメントを寄せた。

 多くのサポーターも胸を躍らせた。アウェーにも駆け付けている学習塾経営(52)は「甲府の監督時代は人もボールも動くサッカーで、見ていて楽しかった。J2をよく知っている」と歓迎。歯科医師(53)は「今の岐阜を立て直すのに最適任者。3年計画ぐらいで中位以上にいけるようになれば」と話した。