「感動できる試合を」 大木新監督が初来県 − 岐阜新聞 Web
「感動できる試合を」 大木新監督が初来県
2016年12月23日08:36
写真:「感動できる試合を」 大木新監督が初来県
就任決定後、初めて岐阜県を訪れ抱負を語る大木武新監督=22日午後、岐阜市長良福光、長良川競技場

 サッカーJ2のFC岐阜の大木武新監督(55)が22日、監督就任決定後、初めて来県し「一つでも多く勝って皆さんが感動するようなゲームをしたい」と、来季に向けた抱負を語った。

 静岡県出身の大木監督は、J1清水やJ2京都などの監督を歴任し、2005年にJ2甲府をJ1昇格に導いた実績がある。08〜10年には岡田武史氏(60)が率いた日本代表でコーチも務めた。

 岐阜市長良福光の長良川競技場で、岐阜新聞の取材に応じた大木監督は、現在の心境を「わくわくしている。楽しみで仕方がない」と一言。来季の目標を問われると「まずは残留争いから抜け出す。10位以内を目指せれば」と述べた。

 今後のチームづくりについては「私は魔法使いではない。何かを劇的に良くするのは難しい」と前置きしつつ「毎日の練習で戦術や個人のスキルアップ、メンタル強化などを地道に積み重ね、徐々に良い方向に導いていきたい」と方針を口にした。

 クラブは15、16年に連続でJ2最多の71失点を喫し、成績は20位と低迷している。大木監督は「(失点を減らすには)守備を強化するだけではなく、攻撃時間を長くするなど、いろいろな方法がある。全体的にチーム力を上げていく」と、課題解決への意欲を示した。

 さらにJ1昇格を果たすために、チームだけでなくフロントやサポーター、スポンサーが力を合わせていく必要性を強調し、「甲府や京都、清水などでの指導や、私のサッカー人生の経験を岐阜で生かしたい」と力強く話した。