美濃加茂市長選、選挙戦が濃厚に 男性出馬準備 − 岐阜新聞 Web
美濃加茂市長選、選挙戦が濃厚に 男性出馬準備
2017年01月06日08:34

 岐阜県美濃加茂市の出直し市長選(22日告示、29日投開票)は無投票の様相だったが一転、選挙戦となる可能性が出てきた。受託収賄などの罪に問われ控訴審で逆転有罪判決を受けた前市長の藤井浩人氏(32)=上告中=が「裁判を抱えながら市政を担うことを市民に問う」と立候補することに対し、市内在住の70代男性が「公正な選挙ではなく、乱暴な信任投票」と異議を唱え、無所属で出馬する準備を進めていることが5日、分かった。

 男性は同市出身。関東の建設会社で都市計画コンサルタントとして働き、自治体の選挙管理委員会委員長も務めた。60代で帰郷後は地元で歴史継承団体の代表を務めた。

 取材に対し「私自身は藤井氏の無実を信じているが、裁判の詳しい内容を知らない市民に判決の評価を問う選挙は公正でない」と答えた。藤井氏が再選した場合は公選法の規定で任期が1期目の残りの6月までであることから「(任期4年の)新人候補と対等に政策ビジョンを論戦できない不公平選挙になる」と主張している。

 6日に立候補者説明会が行われる。