屋根の鋼材にさび メディコス − 岐阜新聞 Web
屋根の鋼材にさび メディコス
2017年01月06日08:44
写真:屋根の鋼材にさび メディコス
屋根内部の写真。屋根を支える鋼材(右上)にさびがあるのが分かる=昨年12月27日、岐阜市司町、みんなの森ぎふメディアコスモス(岐阜市提供)

 岐阜市の図書館複合施設「みんなの森ぎふメディアコスモス」(同市司町)で2年近く天井から漏水が続いている問題で、屋根材を支える鋼材がさびていることが5日、分かった。市が公表した設計・施工の両業者から共同提出された報告書の添付写真で確認された。業者は漏水原因の究明を続けるとしている。

 報告書は昨年12月13日夜から翌14日朝まで続いた23回目の漏水を受け、提出された。写真は施工した戸田建設などでつくる共同企業体が漏水地点近くの天井に穴を開けて撮影。屋根内部には、厚さ10センチほどのグラスウールが張り巡らされており、グラスウール上部の鋼材がさびていた。下部の鋼材にさびはほとんどなかった。

 報告書で業者は原因について、湿気過多となった屋根内部で結露した水が落ちている可能性が高いと改めて主張した。一方で、今回の漏水量が約1・5リットルとそれまでの3倍近かったことなどから「雨漏りの可能性も完全に否定できない」ともした。

 屋根内部でカメラによる観察を継続、屋根面の裏の断熱材に温度計を取り付けて引き続き原因を調べる。


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