酒蔵フォーク、3月で幕 中津川・山内酒造場 − 岐阜新聞 Web
酒蔵フォーク、3月で幕 中津川・山内酒造場
2017年01月07日08:41
写真:酒蔵フォーク、3月で幕 中津川・山内酒造場
「一緒に活動した仲間と最後のコンサートで集いたい」と語る山内總太郎さん=中津川市上野、山内酒造場

 「全日本フォークジャンボリー」世代を中心に岐阜県内外のファンから親しまれ、19年前から春の恒例行事となっている中津川市上野の山内酒造場の「さんさ酒屋のコンサート」が、21代当主の山内總太郎さん(69)が酒造りを引退するのを機に、3月の開催で幕を閉じる。

 同酒造場は江戸時代にこの地で創業し、小規模ながら「小野櫻」や「春一番地」などの銘柄で、純米酒にこだわった酒造りを続けてきた。

 コンサートは、酒造場のある坂下地区で開かれた「全日本フォークジャンボリー」の仕掛け人である安保洋勝さんを中心に、地元のフォークグループ我夢土下座と土着民などが運営してきた。できたての新酒と手作りの料理に舌鼓を打ちながら、懐かしいフォークに酔いしれるコンサートは、県内外の愛好家から親しまれてきた。

 今年は3月19日に開催する予定で、フォークシンガーの小室等さんらも出演する。6日から今季の仕込みを始めた山内さんは、最後のコンサートに向け「一緒に活動してきた仲間たちに集まってほしい」と話している。


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